2013年7月27日土曜日

第31回全日本バウンドテニス選手権大会 感想記

  関東地方へ5日連続猛暑注意警報が出た71415日全国選手権大会がBT選手にとっては高校球児の甲子園球場と言える、東京体育館で開催されました。

 5年ぶりに審判で全国大会へ参加しました。シニア男子の審判を14日は5試合、15日は7試合を担当しましたが、シニアクラスの層の厚さと技量の素晴らしさに圧倒された二日間になりました。
出場選手の若さ体力的なタフさを見て、本当にシニア?と思う選手が多くなってきたことは、生涯スポーツとして奨励しているバウンドテニスにとって大変喜ばしい事と思いました。全国大会が31回になったことを思えば更にその傾向が強くなるのでは感じた大会でした。

 関東ブロック選手権大会シニア男子の部で優勝し、関東大会上位出場枠で厚木市からシニア男子シングル戦へ出場した寒河江さんは、一回戦はシードされました。しかし、当日の暑さを考えれば午後まで試合を待たされたのは、選手にとっては辛かったのではないでしょうか。
二回戦は実力通り快勝しましたが、三回戦はタイブレーク後の惜敗でした。お疲れ様でした。

 今大会はルール改正後初めての大会でした。2日間でその新しいルールが適用されたこともなく終わった、と大会委員長の挨拶でした。応援する人たちもそのルールに気をつけていたと思います。
来年の全国大会は66,7日です。それに向けてまた…。
(柴野 記)

全日本選手権大会情報については ここ を参照してください